こんにちは。
SOCIAL PLANT WORKSのメイン拠点は東京にあるのですが、実は福岡にも拠点があるんです。
先日福岡に行ってきたので、そこで管理している植物たちの様子をレポートしたいと思います。そしてそろそろ本格的な冬がやってくる季節。福岡の植物たちも冬支度の時期です。
福岡拠点の植物コレクション
福岡で管理している植物たちは、東京とはまた違った環境で育っています。気候も微妙に異なるので、同じ種類の植物でも成長の仕方が少し変わってくるのが面白いところです。

まずはこちら。葉先に鋭い棘を持つジャガーノート。厚みのある葉が特徴的で、一部の葉が少し乾燥気味になっていますが、これから冬に向けて休眠期に入る準備をしているのかもしれません。

こちらはシーザーですが、葉の色がグリーンとクリーム色のバリエーション。エッジの棘が印象的です。冬に向けて葉の状態をよく観察していく必要がありますね。

そしてこれがパキポディウム グラキリス。ぷっくりとした塊根(コーデックス)が特徴的で、細い枝から細長い葉が伸びています。この独特のフォルムがたまらなく魅力的なんです。ベアルート株として入手し発根管理に成功しました。うんうん。

こちらは青みがかったグリーンの葉を持つブラック&ブルー。葉先の棘と、少し乾燥している葉の様子が見られます。冬支度としては、こうした葉の状態をチェックして水やりの頻度を調整していく時期ですね。

最後はこちら大黒さん。縦に伸びた棘だらけの幹から、てっぺんに可愛らしい葉が数枚。この攻撃的なビジュアルと、頂上のちょこんとした葉のギャップがたまりません笑。
冬支度、始めています
11月も終わりに近づき、そろそろ本格的な冬の準備が必要な時期になってきました。
福岡は東京より若干温暖ですが、それでも多肉植物や塊根植物にとって冬は休眠期。適切な管理が必要です。
冬支度のポイント:
- 水やりの頻度を減らす - 休眠期に入る植物は水を控えめに。月に1〜2回程度に減らしていきます
- 室内管理の検討 - 耐寒性の低い種類は室内に取り込むことも
- 日照の確保 - 冬でも日光は大切。できるだけ日当たりの良い場所に
- 葉の状態チェック - 乾燥しすぎや病気の兆候がないか定期的に観察
福岡拠点の植物たちは、SOCIAL PLANT WORKSのブラックポットに収まって、それぞれ個性的な姿を見せてくれています。冬を無事に越えて、また春に元気な姿を見せてくれるのが楽しみです。
東京と福岡、二拠点で植物を育てることで、それぞれの気候の違いや植物の反応を比較できるのも面白いところ。これからも両拠点の植物たちの成長を見守っていきたいと思います。
それではまた次回のレポートで!